急性腰痛(ぎっくり腰)になる方は非常に多いです。
ではなぜぎっくり腰になるのかというと、身体の歪みが限界になったことがまず挙げられます。
人によっては、日頃の生活による癖があります。
偏った重心をしていたり、足を組んだり、椅子に腰をかける姿勢も個人差があります。
日頃、皆さんはバランスを考えた姿勢や生活していますか?
答えはほとんどの方がノーだと思います。
日々の暮らしで歪みを少しづつ作り、「ちょっと腰が痛い」などの状態を繰り返し、
痛みが消えたから平気かと安心している時にも、身体の歪みは進行しているのです。
そしていよいよ限界を超えると、身体にこれ以上無理をさせないために激しい痛みを与えるのです。これがいわゆるぎっくり腰です。慢性的に腰痛にお悩みの方は、特にご注意ください。
全く歪みのない人というのは、生まれてきたばかりの赤ん坊ぐらいしかいません。
赤ん坊の状態をを100点とすると、何も症状が出ない状態は70点以上といえるでしょう。
ですので、常に70点以上の状態をキープしている方は、大けが特にぎっくり腰にはなりづらいと言えます。
当院では、ぎっくり腰の治療はもちろん対応させて頂いておりますが、治癒した後の予防にも力を入れております。
ケアの仕方によっては、再発の心配はかなり減ることになります。
具体的には歪みを作らない生活のアドバイスと、自己整体といえる体操法の伝授です。
それに加えて、症状が無く健康な時でも、月に一度のメンテナンスをしっかりしておけば、
辛いぎっくり腰はほとんど回避できるものなのです。
次回はぎっくり腰の原因として最も多い、ゴルフと腰痛の関係と改善方法をお話させて頂きます。